※注意:『お金を使わない』は全くお金を使わないという意味ではなく。必要最低限のお金しか使わないという意味です。
『お金を使わない』を続けるとお金に困らないようになるのはだれでも理解できることだと思います。しかし言うのは簡単ですが、大部分の人には大変むずかしく実行できないものです。ではなぜ『お金を使わない』を実行出来ないのか?についてお話ししたいと思います。
それはずぱり『価値観・考え方』に原因があります。
『価値観・考え方』によっては『お金を使わない』がまったく似合わない人がいるのです。
『価値観・考え方』はその人自身であり、完璧に沁みついていて簡単には変わりません。
その為、『お金を使わない』がまったく似合わない『価値観・考え方』をもつ人は、『お金を使わない』を実行することは非常に難しいのです。
逆に『お金を使わない』がたいへん似合う『価値観・考え方』をもつ人は、何の苦労も無く自然と無意識にそれが当たり前のように『お金を使わない』を実践しています。
では『お金を使わない』が似合わない『価値観・考え方』と、似合う『価値観・考え方』を取り上げたいと思います。
お金を使う事に熱心な人は『お金を使わない』が似合いません。自分の欲しいもの(対象は何でも良いですが、時計、バック、洋服、車、家、食事、キャンプ用品、旅行など嗜好品は数多く用意されている)を常に探し、それを消費する事によって喜びを感じます。その欲求は果てがありません。そのような方は収入が大きく増えたとしても、それと同様支出も増え続ける事でしょう。その対局にあるのが足るを知るやミニマリスト、断捨離実践者の方々でしょう。この方たちは必要最低限のもので生活する事で豊かな人生を実現することに喜びを感じています。
お金を使う事に重きを置いた場合、お金がたくさん無いと喜びを達成できません。その為お金を得るために労働しなければなりません。するとハードワークになってしまいます。しかし、一方お金はなくてもいいから働きたくないという考えをする方もいます。そういった方は何とか働かない方法を考えます。そして自然とお金を使わない生活を模索し、その中で楽しみを見つける生き方になっていきます。
その他、今流行りのファイヤーを目指す人もいるでしょう。こういった人はストイックにお金を使わず。貯蓄にまわす生活をします。
あたりまえの話なのですが、結局『価値観・考え方』を変えない限り『お金を使わない』は実践できないわけです。そして『価値観・考え方』は簡単には変わりませんし、その前にそのような人は価値観を変えたいとも思わないでしょう。
しかし、少しでもお金に困りたくない気持ちがあり、お金を使わないに興味がある方はその『価値観・考え方』を変えることが出来ます。すぐには変わらないでしょうが少しずつでも変える事が出来ます。
その方法について別のブログでお話ししたいと思います。
関連ブログ
・『お金を使わない』に似合う価値観へ変える方法。
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